spo2の正常値・基準値Q&A

spo2Q&Aでは、spo2数値(動脈血酸素飽和度)の正常値・基準値、spo2-sao2測定の目的、パルスオキシメーターについてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆spo2測定器を選ぶ際のポイントは何かありますか?

◆spo2測定器を選ぶ際のポイントは何かありますか?

◆安価になった家庭用パルスオキシメーター

 動脈血酸素飽和度を自宅で測定する測定器の代表はパルスオキシメーターです。

 現在製品化されている測定器の種類はあまりにも多くどのようなものを選択したら良いか悩むところかもしれません。

 自宅用の測定機器は必要か?の項目でもお話ししましたが、もし持病として喘息などの気管支疾患を持っている場合は測定器があると事前の対策が可能となるため長期的な思考に立てば必須アイテムといえるでしょう。

 これから初めて購入を検討される方の場合は一度どのような製品があるのかについてレビューなど購入者の感想がチェックできる楽天市場などで「パルスオキシメーター」と検索し比較調査をしてみると良いかもしれません。

 実際に調査してみた時点では1000件以上の製品が検索結果に出てきました。⇒検索結果ページへのリンクはこちら

 これだけの種類があるとさすがに検討するのは難しいと感じられるかもしれません。

 しかし、実際は医療機器や医療用測定器の製造を行っているメーカーはそう多くありません。

 種類が多いのはシリーズでグレードが異なったりNEWバージョンの製品が多く開発されている為です。

 測定器を選択するポイントは幾つかありますが、やはりまず「メーカーが信用できるメーカーであるかどうか?」

 について検討することが最重要です。

 日本製が良いということは一概には言えません。

 一昔前までは家庭用医療機器と言えば、高額な製品というイメージがありましたが現在は海外製品も含めかなり安価になり圧倒的に種類も増えてきております。

 しかし、家庭用の医療機器類が安価になってきたと言ってもやはり簡単に買い替えられるほど安くはありません。

 その為、何かしらのトラブルが発生した際などにしっかりと対応してくれるメーカーであることはやはり重要です。

 パルスオキシメーターの製造を行っている有名な企業としては、「コニカミノルタ」が有名です。同社では「Pulsoxシリーズ」と呼ばれる人気ブランドがあります。

 測定器のメーカーとしては老舗でありまた信頼のおけるメーカーのひとつですが、やや高額な高額な製品が多い傾向にあると感じられるかもしれません。

 また「日本光電」「小池メディカル」も医療測定器の製造企業として歴史ある企業です。

 老舗のメーカーが良いと言う訳ではありませんが、特に精密機器類の製品に関しては長年にわたり培った統計データや技術力がやはり見逃せないポイントと言えます。

 次に、自分の用途にあっているかどうか?誰が使用するのか?

 という点もしっかりチェックすべきポイントとなります。

 成人が使用するのか、それとも子供が使用するのか?また乳幼児が使用する場合は体重によって測定の対象範囲外と成る場合もあるので必ずチェックする必要があります。

 更に、複合機能はどうか?

 そしてもちろん価格帯はどうか?

 という基本的なポイントをチェックしていけば問題ないでしょう。

 最後に交換部品を購入できる店舗で購入することもポイントです。

 大型家電量販店では、消耗品であるバッテリーや、プローブだけの販売は行っていないケースも多くあります。

 以下に測定機器類を購入する際のチェックポイントを大きく7項目に分類してみました。

 これから購入を検討される方は一度チェックしておくと失敗の少ない選択ができるかと思います。

【パルスオキシメーターの選び方チェックポイント7項目】
図番チェック項目ポイント
@メーカー 日本製かどうか?メーカー保証があるかどうか?(医療機器の場合は故障すると自分では直せないので保障年数まで出来るならチェック)不良品対応や備品ごとの販売は行っているか?
A大人用or小児用 子供が使用する場合ブローフは対応しているか?(小児用を検討)家族で使用する場合は大人も子供使用できる、もしくは拡張できる製品であるかどうか?乳児の場合は測定器が対応できる体重の目安に沿っているか?
B複合機能は? 脈拍や心拍数測定機能など複合機能を求める場合はチェックすべき。近年販売されているサチュレーション測定器の多くは小型のコンパクト測定器でも複数の測定が同時に行える製品が増えている。
C値段・価格帯 高いから、高額だから性能が良い!とはもはや言えない時代。また同じ製品であっても販売店によって5000円〜1万円程度の価格差があるのも普通。全く同一製品であればやはり価格は安いほうがお得。但し、同一製品に見えても型式が古くて安くなっているケースもあるので年式をチェックすることも忘れずに。
D測定時間 乳幼児の測定を行う場合はできるだけ短時間で測定できる測定器が便利。乳児用や小児用の場合の目安測定時間は10秒以内がベスト。30秒以内は許容範囲。
E色・モニター モノクロモニターでも良い場合は安価になるケースが多い。カラーモニターによる表示や高画素の液晶モニターを使用している製品は数値が見やすい反面バッテリー消費が大きい傾向にある。
F大きさ・サイズ 毎日測定を行う場合は、コンパクトで小型の充電式もしくは電池交換式タイプがベスト。睡眠時に測定する本格的な測定機器の場合や医療機関で使用するサチュレーションの場合はこの限りではない。
補足デザイン 余談ですが長く使用する医療機器ですからデザインも最後に考慮したいですね。コニカミノルタなどの医療測定器を扱うメーカーのデザインは「いかにも」というデザインのものが多くあります。メーカーによっては子供向けのかわいらしいデザインの製品もありますが、やはり上記7項目を満たした上でプラスアルファとしてデザインを検討することが大切です。

◆酸素飽和度測定器・家庭用パルスオキシメーターの基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性