spo2の正常値・基準値Q&A

spo2Q&Aでは、spo2数値(動脈血酸素飽和度)の正常値・基準値、spo2-sao2測定の目的、パルスオキシメーターについてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

◆睡眠時無呼吸症候群とはどのような疾患ですか?また診断の際にはどのような検査が行われますか?

◆睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
 睡眠時無呼吸症候群とは、近年急速に認知度を高めつつある疾患であり
●睡眠障害のひとつ
 として考えられております。

 症状としては、文字通り睡眠時に呼吸が一定時間停止する症状を発症する疾患であり、疾患を発症している本人が発見することが非常に難しい疾患でもあることから早期発見が難しい疾患のひとつでもあります。

 現在は医学的に明確な発症要因が特定されておらず、様々な事例から発症要因と考えられる統計データが集められております。

 尚、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のSASとは
●sleep apnea syndrome
 の頭文字から略称が命名されております。

◆SASの定義・無呼吸状態とは?

◆SASの定義・無呼吸状態とは?
 睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に無呼吸状態に陥る危険性の高い疾患です。

 尚、無呼吸状態とは、睡眠状態の際に
●10秒以上の呼吸停止状態
 が発症することを指しております。

 SASの定義としては
●睡眠中に30回以上の無呼吸が確認される
●1時間あたり5回以上の無呼吸が確認される
 と定義されており、上記のいずれかの条件を満たす場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性が検討されることになります。

◆睡眠ポリソムノグラフィ検査(PSG)

◆睡眠ポリソムノグラフィ検査(PSG)
 睡眠ポリソムノグラフィ検査とは、睡眠時無呼吸症候群の可能性が検討される場合に、睡眠時のデータの取得を行うために入院検査を行うことです。

 睡眠時無呼吸症候群の測定では、無呼吸状態の測定を行うことが不可欠であり、一晩中付添い人が呼吸状態を確認することは事実上困難であることから睡眠ポリソムノグラフィ検査が実施されることになります。

 尚、睡眠ポリソムノグラフィ検査は基本的に1泊2日で行われます。

 測定検査では、
●パルスオキシメーターによるspo2数値の測定
●口元や胸部・腹部の動きから呼吸パターンをデータ化する測定
●睡眠時の脳波・眼球運動(眼球電図)・頤筋筋電図による睡眠ステージの測定
 などの測定検査を行います。

〜ポイントのまとめ〜
★SASは自分で確認することが難しい為早期発見が困難
★診断の定義は1回の睡眠に付、無呼吸状態が30回以上、もしくは1時間当たり5回以上の無呼吸状態
★睡眠ポリソムノグラフィ検査(PSG)は基本的に1泊2日で検査を行う

◆酸素飽和度測定器・家庭用パルスオキシメーターの基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性