spo2の正常値・基準値Q&A

spo2Q&Aでは、spo2数値(動脈血酸素飽和度)の正常値・基準値、spo2-sao2測定の目的、パルスオキシメーターについてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆酸素分圧・酸素解離曲線とは?

◆酸素分圧・酸素解離曲線とはどのようなものですか?

◆酸素分圧・酸素解離曲線とは?
 酸素分圧(pao2)とは、
●心不全
●呼吸不全
 などの診断の指標として用いられる指標です。
⇒Pao2(動脈血酸素分圧)とは?
 sao2とpaO2は、
●酸素解離曲線
 と呼ばれる双方の値に対して一定の曲線状の数値を示す傾向があることから
●片方の数値
 に対して、もう一方の数値を予測することが可能です。
 次項のPao2/Sao2酸素解離曲線表をご参照ください。

◆Pao2/Sao2酸素解離曲線表

◆Pao2/Sao2酸素解離曲線表

Pao2/Sao2酸素解離曲線表
Pao2(mmHg)Sao2(%)
2030
3060
4075
6090
10097

※検査基準値の範囲は臨床検査を行う施設や測定方法により異なります。

◆血液検査を行うことが基本

◆血液検査を行うことが基本
 Pao2とSao2の酸素解離曲線は単位は異なるが、数値はおおよそ相応しております。
 ですから前項の表を把握しておくことで、相応する数値を確認することができる点が利点と言えます。

 しかし、血液ガス分析などで指標として用いられるsao2数値の純粋な数値の測定を行う際は、血液検査を行うことが基本となります。
 パルスオキシメーターなどの機器による簡易測定数値の場合は、酸素解離曲線によって相応する正しい数値の測定は原則有効な数値とは言えません。

〜ポイントのまとめ〜
★酸素解離曲線は双方の値に対して一定の曲線状の数値を示す
★厳密な酸素飽和度の測定は血液検査で行うのがベスト

◆酸素飽和度測定器・家庭用パルスオキシメーターの基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性