spo2の正常値・基準値Q&A

spo2Q&Aでは、spo2数値(動脈血酸素飽和度)の正常値・基準値、spo2-sao2測定の目的、パルスオキシメーターについてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆合併症を予防する在宅酸素療法

◆在宅酸素療法(HOT)とはどのような治療法なのですか?

◆合併症を予防する在宅酸素療法
 在宅酸素療法(HOT)とは、spo2測定などの測定結果から
●酸素が常時不足している病状を発症している
●酸素をうまく取り込むことができない
 などの症状を発症している患者が自宅で圧縮された酸素濃度の高い酸素を吸入するなどして治療を行っていく治療法です。

 肺の機能が低下しているなどの場合は、低酸素状態が継続して続くことが予想されます。

 人体は酸素を常に必要とする為、このような低酸素状態を放置していると、肺のみならず様々な器官に影響を与え合併症を発症する要因ともなります。

 代表的な合併症としては
●狭心症
●急性心筋梗塞
●高血圧症

 などの疾患があげられます。

 これらの合併症を発症させない為にも、在宅酸素療法の効果・可能性が注目を集めております。

◆在宅酸素療法の費用について

◆在宅酸素療法の費用について
 在宅酸素療法を行う際の不安要素のひとつとして治療費用の問題があげられます。

 在宅酸素療法は基本的に長期間にわたって継続的に行っていく治療法であり高酸素濃度の酸素を取り入れるための医療機器が必要となるためです。

 医師から在宅酸素療法との診断を受けた場合は、自宅における治療においても
●保険の適用
 を受けることができるため自己負担は低減されますが、やはり自己負担は少なからず必要となります。

 代表的な酸素の吸入器としては酸素ボンベがありますが、現在、在宅酸素療法で使用されている医療機器の大半は酸素濃縮器です。

 酸素濃縮器はレンタルが可能で、ランニングコストは電気代程度と費用負担が軽いのがメリットと言えます。

◆Pao2(動脈血酸素分圧)数値を元に診断

◆Pao2(動脈血酸素分圧)数値を元に診断
 在宅酸素療法の診断は様々な症状を考慮した上で医師が必要か否かの診断を行います。

 基本的に指標となる測定数値としては
●Pao2(動脈血酸素分圧)の測定数値
 があげられ肺の換気能力を元に診断をしていくのが通常です。
⇒Pao2(動脈血酸素分圧)とは?

 また睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者も症状の度合いによって在宅酸素療法による治療を行っていくケースが多くあります。
⇒睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

〜ポイントのまとめ〜
★近年在宅酸素療法の効果・可能性が注目を集めている
★医師から在宅酸素療法との診断を受けた場合は自宅での医療費用に関しても保険が適用となる
★酸素濃縮器はレンタルが可能
★保険適用となった場合の酸素濃縮器のランニングコストは電気代程度と患者の負担が少ない点もポイント

◆酸素飽和度測定器・家庭用パルスオキシメーターの基礎知識

◆測定結果から疑われる病気・疾患の可能性